有料レポートの逆張り・・・と言いたいところですが、本日は私も「円安」になると思っています。
昨夜の経済指標も悪い数値ではなかったですし、アメリカの経済は良い方向に向かっていると思われます。
昨日は、売りの圧力が強く上昇しきれなかった感がありますので、週末の本日金曜日こそ一気に上昇するのではないでしょうか!?
円安圧力の根拠
今日のアナリスト予想を見渡すと、混乱なく発足した米バイデン新政権の安定感に対する期待を今日の支え(円安圧力)とする見解を持つアナリストが3名存在しており、本日の材料では優勢となっています。
政権発足直後から様々な混乱が生じたトランプ政権に比べ、バイデン政権の船出は安定したものとなっており、金融市場では安堵感が広がっています。今夜NY時間に、安定感あるバイデン政権に対する期待を背景にドルが買われる可能性がある、というのがこれらのアナリストの見解です。
次に、1.1%付近での米10年債金利の底堅さを今日の支え(円安圧力)とする見解を持つアナリストが1名存在しています。
12日が天井となり下落が続いた米10年債金利ですが、1.1%前後で下げ止まり昨日は反発するなど底堅い動きを見せています。今夜NY時間も米10年債金利が上昇するなど底堅い動きを見せることで、ドルも底堅い値動きを見せる可能性がある、というのがこちらのアナリストの見解です。